マイスターハイスクールについて


 皆さんこんにちは。今回は文部科学省から指定を受けたマイスターハイスクール事業(指定3年間)について紹介します。  

 本事業には全国から17校が応募し12校が採択されました。本県では本校と坂井高校が応募し2校とも採択されました。これを受けて、さる7月1日に第1回マイスターハイスクール運営・事業推進委員会を開催し、本事業が本格的にスタートしました。  

 本事業は、福井県教育委員会と小浜市の支援のもと、本校が福井県立大学海洋生物資源学部とふくい水産振興センター、地元水産関係者の皆様等と連携して、若狭地域の人々が幸せに暮らせる社会を創造していく若者の育成を目指しており、海洋科学科を中心に普通科や文理探究科も含めて学校全体で取り組んでいくこととしています。  

 そのための研究開発テーマを「若狭地域のWell-beingの実現に向けた次世代人材育成のための水産教育カリキュラム開発」とし、福井県立大学名誉教授でふくい水産振興センター所長をお務めの青海忠久氏を「マイスターハイスクールCEO(最高経営責任者)」としてお招きし、教頭として本事業を統括・推進していただくことになりました。  

 先日開催しました第1回会議では、青海CEOより運営・事業推進委員の皆様に今後本校が取り組む5つの事業について説明を行い、意見交換を行いました。
 本校が取り組む5つの事業は以下のとおりです。

@若狭地域のWell-beingを実現できる人材を育成するために、「幸福」とはどのような状態や在り方をいうのかを検討し、それを実現する人材を育成していくための授業改善やカリキュラム開発を行っていく。

A福井県立大学との連携を強化し、県立大の先生に授業に来ていただいたり、県立大の講義を受講したりすることにより、高校と大学の学びを接続し、地域水産業の持続的な成長を牽引する人材を育成する。

B地元企業や専門家からICTを活用した最先端の水産技術を学ぶとともに、課題研究等で水産関連の商品開発を行い、地域水産業の発展に貢献する。

C水産海洋教育の先進国である台湾と海洋問題や水産海洋教育カリキュラムに関する共同研究を行うとともに交換留学を実施する。

D海洋キャンパスと実習船「雲龍丸」を活用して、小中学生を対象に水産海洋教育を実施する。  

 今回のマイスターハイスクール事業指定により、本校はSSH、OECDイノベーションスクールネットワーク2,0とあわせて3つの研究指定を受けることとなりました。  
本校で学ぶ生徒一人一人が、これまで以上に楽しく有意義な高校生活を過ごし、夢や希望を実現するための資質や能力を身に付けられるよう努めて参ります。