探究科学Ⅲ

理数探究科 3学年

探究科学Ⅲ 理数探究科 3学年

「探究科学Ⅱ」の課題研究の成果を日本語や英語でまとめ、校内外で発表を行うことで論文作成能力・口頭発表能力・対話力を育成します。また研究者との議論を通して探究の深化を図ります。

目標       科学及び数学に関する発展性・独自性のある研究課題を設定し,事象の背景や現状を分析し,科学的根拠を持って仮説を立て,粘り強く解決する能力を少人数グループでの課題研究活動を通して身につける。また, 研究成果をまとめる。
概要  自らの興味関心に基づいて研究課題を設定し,研究課題の背景や現状分析より導かれる問いに対して仮説を立て,その仮説を検証するというサイクルを繰り返す。課題の設定から発表・研究成果まとめまでを自ら主体的に考え,行動できるように,「探究協働会議」で専門家による助言や,ルーブリックによる振り返りを定期的に取り入れ,科学的な思考力,判断力,表現力を習得する。研究内容を考察し, 研究成果をまとめる
学習計画  4月    ガイダンス
5月    実験結果考察・再検証,データの信頼性,
      研究まとめ、研究発表会in小浜市役所
6月    検証計画修正・検証実験
7月~12月 研究論文作成
1月    論文集発行文集発行
使用教材  課題設定能力のルーブリック 
評価 課題研究の背景・目的・方法の記述内容を上記の観点に照らして評価する。パフォーマンス課題として論文を課す。

令和元年度若狭高校SSH研究発表会 in小浜市役所

5月24日(金)実施

『研究成果をパネルで解説 若狭高校SSH発表会』  

5月24日(金)に、市庁舎(大手町)で若狭高校生による「SSH発表会」が行われ、生徒たちが研究成果を市民らに説明しました。

SSHとは、「スーパーサイエンスハイスクール」の略称で、文部科学省が科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を指定する制度。

同校は、平成29年度からSSH第2期の指定を受けており、地域資源を生かした探究学習を行っています。  

この日は、同校の理数探究科と海洋科学科の3年生53人が、22の研究チームに分かれて、およそ半年から1年をかけて取り組んだ「風力発電期におけるプロペラ形状の評価と実用性」、「マイクロプラスチックの発生源特定」などの研究結果をまとめたポスターを用意して成果を発表しました。

PAGE TOP