科学講演会

【科学技術への招待セミナー】
期日:平成27年9月16日(水)
場所:若狭高校体育館
演題:「神経科学で理解する『心』のメカニズム」
講師:名古屋大学大学院理学研究科 上川内あづさ教授           

将来の職業や進路について少しずつ具体的に考え始める時期であるため、神経科学というなじみの薄い分野のお話でしたが、非常に興味を持って聞くことができました。
講演後、理系を目指す女子生徒の希望者が集まった交流会では、社会の現場で働いておられる方々の体験談を直接にうかがうことができ、理系への志望がより確かなものになったという生徒も見られました。また、男性中心の職場における女性ならではの苦労など、現実の厳しさも知ることができ、印象に残る有意義な時間を過ごすことができました。

   
 ▲講演会 ▲理系女交流会 
   
▲理系女交流会 


【科学講演会】
期日:平成26年10月31日(金)
演題:「年縞研究の20年:福井の湖が世界の標準時計になるまで」
講師:立命館大学 古気候学研究センター長 中川 毅 教授

福井県若狭町にある水月湖の湖底堆積物である年縞が、過去5万年の時間を計るものさしとして国際放射性炭素学会で認定され、世界中から注目を浴びている。年縞研究の第一人者である中川教授を講師としてお迎えし年縞についてのご講演をいただきました。多くの専門家からなるチームを率いられた中川教授の、研究に対する熱意が直に伝わってくる素晴らしい講演会となりました。

「年縞の細い何万もの筋を肉眼で数えきる根気がすごいと感じた。」、「世界の基準がこんなに近くにあることを誇りに思う。」、すでに確立されていると思っていた『歴史』が、新たに作られている事に気がつき驚いた。」など、生徒が素直な感想を寄せており、科学的な分析方法や思考法を学んだだけでなく、恵まれた地域環境をあらためて発見する機会となりました。