雲龍丸 竣工式


皆さんこんにちは。今回は本日行われました第7代雲龍丸の竣工式挨拶を紹介します。
 本日、ここに福井県立若狭高等学校 小型実習船「雲龍丸」の竣工式にあたり、福井県教育員会教育長 豊北欽一様、福井県議会副議長 島田欽一様、小浜市教育委員会教育長 窪田光宏様 はじめ多数のご来賓の皆様のご臨席を賜り、誠にありがとうございます。また、ただ今は、心温まるご祝辞を賜り、重ねてお礼申し上げます。
 教職員、生徒を代表しまして、心からお礼申し上げますとともに、一言ご挨拶申し上げます。

 本校海洋科学科は、平成25年度に小浜水産高校を統合して設置され今年度9年目を迎えました。この間、全国の水産系学科では唯一の研究を中心としたカリキュラム開発を行い、地元の水産関係者や福井県立大学海洋生物資源学部等のご協力を得て、地域の直面する課題や海洋資源の保全・活用などに貢献できる人材育成に努めて参りました。  

 また、海洋科学科で学ぶ生徒たちは、地元の小中学生と積極的に交流して、児童・生徒の探究学習のアドバイスなどを行い、地域の皆様から「小中学生のロールモデル」として高く評価いただいており、今年度からは、小中高の連携をさらにすすめていくこととしています。  

 本日竣工する雲龍丸は、県教育委員会をはじめ、地元の小中学校の先生や大学の先生、民宿組合、観光局など多くの方の参画を得て船型や用途等について検討を重ねて建造されたものであり、皆さんの英知と期待とがこめられた最新の実習船となっております。  
 今後は、この雲龍丸を活用して、地域、そして日本の海洋教育を一層推進して参ります。  

 本校海洋キャンパスにある、小浜水産高校創立100周年を記念して建てられた石碑には、「海を拓く」という言葉が刻まれています。  
 この言葉が示すとおり、本日ここに参列している海洋科学科生徒たちが、「雲龍丸」とともに、日本の海を、そして世界の海を拓いていってくれることでしょう。私たち教職員も全力で生徒たちを支援して参ります。  

 本日ご出席を賜りました皆様には、これまでのご支援に心から感謝申し上げますとともに、今 後とも本校の海洋教育に対しまして一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

令和3年5月25日              
福井県立若狭高等学校長 中森 一郎