北信越大会壮行式 激励


皆さんこんにちは。今回は本日行いました北信越大会壮行式の激励の言葉を紹介します。

 皆さん、こんにちは。まず最初に春季総体に出場・参加した全ての生徒の皆さんお疲れさまでした。自分たちの力を十分に発揮し、悔いのない試合ができましたか。

 3年生の多くが今大会で引退し希望進路の実現に向けて新たな一歩を踏み出していることと思います。これまで部活動で培ってきた力を原動力に未来を切り開いていきましょう。  
 1,2年生は新チームとしてのスタートですね。3年生から託されたバトンをしっかり受け継ぎ、皆さん一人一人が主役となってチーム作りを進めてください。  

 北信越大会出場を勝ち取ったボート、陸上、柔道、ヨット、ラグビーの選手の皆さん、おめでとうございます。今度は福井県代表として北信越5県の代表と高いレベルで競うことになります。仲間を信じ、自分を信じて大会に臨んで下さい。  

 今春の卒業生に、D判定から大逆転で志望校に合格した生徒がいました。その生徒が合格の報告に来てくれた時の話が深く心に残っているので紹介したいと思います。  
 私が大逆転できた理由を尋ねるとその生徒はこんなふうに話してくれました。

  「2次試験では、前日まで勉強してきた内容が全て出ました。英語も数学も対策してきた内容がそのまま出てきたのですらすら解けました。古典の問題はまるで現代文のように読みすすめることができました。問題を解いている最中にこの試験はまさに自分のための試験だと思えてきて合格を確信してワクワクしながら問題を解きました。」

 学んできたことが全て出題されたことや、合格を確信しワクワクしながら問題を解いたことなど、この生徒の体験は印象深く私の心に刻まれていたのですが、先日、日本のイメージトレーニング研究のパイオニアと言われている西田文郎氏の著作を読んでいるときにこの生徒の試験中の状態が西田氏の言われる「メンタルヴィゴラス」という状態に極めて似ていることに気がつきました。

 氏によると「メンタルヴィゴラス」とは、脳が最高に活性化して「まだ達成できていないのにまるで達成できたかのような気持ちになり、ウキウキワクワクする」状態になることだそうです。

 そして、その状態を作り出すには、まず「目標を持つ」こと、次に「目標を達成している状態を具体的にイメージする」こと、さらに「他者が喜んでいる様子をイメージする」ことが大切だと言うことです。人は他者のために何かをする時に最も力を発揮できるというのは先日もお話ししましたね。

 その上で、「達成するための問題点や課題をイメージ」し、「自分は必ずできる。できて当然だ」と自分自身に言い聞かせて、「目標を達成し喜んでいる自分を強くイメージする」ことで、脳が活性化し最高のパフォーマンスを発揮できる「メンタルヴィゴラス」状態に至るということでした。氏はこの状態を「完全なプラス思考・プラスイメージ・プラス感情」と表現しています。

 先ほど紹介した卒業生も、必ず合格するという強い意志を持ち、志望校に合格して喜んでいる自分や家族を具体的にイメージして、「自分はできる」と信じて一つ一つの問題を解いていったのではないでしょうか。

 北信越大会に臨む生徒の皆さんもぜひ高い目標を定め、自分たちが勝利してみんなで喜び合っている瞬間を具体的にイメージし、「自分たちはできる」と信じて試合に臨んでください。私には、皆さんが勝利して喜んでいる姿がありありと見えています。
 以上で、私の話を終わります。

【北信越大会 日程・開催県】
ボート 6月19日(土)〜20日(日) 石川県
陸上競技 6月17日(木)〜20日(日) 福井県
柔道 6月19日(土)〜20日(日) 新潟県
ヨット 6月19日(土)〜20日(日) 福井県
ラグビー 6月19日(土)〜20日(日) 新潟県
*一般の観戦は不可の場合があります。