第32回全国高等学校選抜ボート大会 / JOCジュニアオリンピックカップ大会を振り返って


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  ゴールの瞬間の動画が見られます。



<レースを振り返って> 藪本 友結

決勝レースは厳しい戦いになることは分かっていたけれどあまり緊張はしていませんでした。ミスしたらどうしようという考えは一切なくてやるしかないと覚悟を決め、最初から全力でぶつかっていきました。レースは予想通り接戦になりましたが、焦りはなく自分の方が速いという自信を持って力を出すことができました。ラスト250mは本当に苦しかったけど勝つしかないという強い気持ちが体を動かし、自然とスピードが上がっていました。ゴールした瞬間は1位でしか感じることのできない喜びと感動でいっぱいでした。

去年の9月に行われた大会では自分のミスで悔しい結果に終わってしまい、日本一を目指すことがどれだけ大変なことかを思い知らされました。本当に悔しくてそれからは本気で日本一を目指すと覚悟を決めて、常に全国レベルを意識して練習してきました。去年の自分では絶対に優勝することはできませんでした。なかなか思うように上手くなれず不安になることもありましたが確実に力はついていることを実感できて嬉しかったです。課題はまだまだありますが今までで一番内容の良いレースができました。

先生方、チームメイト、家族、クラスメイト、たくさんの方の応援、サポートに最高の結果で応えることができ本当によかったです。今回の結果を自信にして更に上のレベルを目指してこれからもっと頑張りたいと思います。



<レースを振り返って>  ボート部顧問 大同 秀憲

勝てるチャンスがあるときに、確実にそれをモノにできるというのは素晴らしい力だと思います。

レースでの勝因はと言われると、「自分を信じられたこと」「一歩を踏み出す勇気をもてたこと」だと思います。ここまでに至るまでに、失敗や悔しさ、挫折をたくさん経験してきています。この経験値に、負けず嫌いな性格、努力する才能、そして、考えて追求する力が彼女を成長させ、自信をつけさせ、そして、ここまでのレベルに引き上げたのだと思います。

自分に限界の線を引くことなく、常に前向きに精進していければ、これから先まだまだ伸びていくと思うので、楽しみながら、更なる高みをめざしていってほしいと思います。