河原 直子 : 家庭科

 この3月で退職することを決めました。新採用から、ちょうど30年になります。
 この間、小学校、中学校、高校と勤務し、多くの子供たちや生徒たちと出会い 共に過ごしてきた日々は、本当に楽しく生涯忘れることのできない思い出となっています。  

 若狭高校では、6年間勤務させていただきました。1年生での週2時間の家庭基礎と探究活動。週2時間という限られた時間のなかで、毎年300名近い生徒の皆さんとどのように関係をつくっていこうか、どのように授業を組み立てようか日々考えていました。しかし、皆さんとの関係ができ、慣れてきたころに一年が終わってしまうという繰り返しに少し寂しさも感じていました。しかし、授業のなかで見せてくれる皆さんの素直な反応やちょっとした何気ない会話に楽しさと喜びを感じていました。そして、「家庭科もっとやりたい…、調理実習やりたい…、家庭科って大事ですね…」と話してくれる言葉に支えられ、続けてくることができました。
体は 食べたもので作られる。
心は聞いたことばで作られる。
未来は自分の話したことばで作られる。
 皆さんのこれからの活躍を心から応援しています。頑張ってください。ありがとうございました。