大角 渉 : 3年9組担任・数学科

 この度の人事異動により敦賀高校に異動することとなりました。若狭高校では7年間お世話になりました。その間、担任として海洋科学科2年間、普通科3年間、部活動顧問として柔道部7年間など様々な教育活動を通して、生徒の皆さんの人格の形成、基礎学力の定着、向上、進路決定などに関わらせていただけたことを誇りに思います。私のできることは限られていましたが、精一杯の誠意をもって対応させていただきました。私と関わりのあったすべての生徒の皆さんに感謝を申し上げるととともに、今後のますますの活躍を祈ってやみません。
 
 離任するにあたり最後に一言述べさせていただこうと思います。今に限ったことではありませんが、「役に立たない=無駄」と考える子供たちが多く、役に立たないものは切り捨てる風潮が社会にもあります。しかし、私はこの考え方が嫌いです。「無用の用」と言葉があります。「世の中から無用だと思われているものこそが実は有用なのだ」と言う意味です。足を置く幅しかない道は歩けず、その他の無駄だと思える部分も必要だということを荘子は書物の中で述べており、これは「必要最低限のことしかしない生き方はつまらない」ということに通じます。この言葉の意味を考え実行し、豊かな人生に繋げていただければ幸いです。

 7年間本当にありがとうございました。学校は去りますが若狭高校や教え子たちのご活躍を今後は陰ながら応援したり、楽しみにしたりしていきます。朗報を待ってます。