授業力向上

授業力向上

SSHの研究開発において最も重要になるのは、学校設定教科・科目はもちろん、すべての教科・科目における教育内容の質的向上です。

社会の加速度的な変化の中で、各教科においては、生徒に「どういった力を」、「どのように育み」、「どのように評価していくのか」という3つの観点から、すべての教員が授業力の向上を図る必要があります。  

さらに、探究的な学習を全授業に波及させ、学校をあげてカリキュラム開発や教材開発に取組むためには、全教科の教員の授業力向上を目指し、SSH推進と授業改善を各学科の特性に合わせながら、同時並行的かつ機能的に展開していくことが求められます。  
ここで重要になるのは、学校全体で組織的に授業力を向上することです。

教員指導力向上奨励事業

本事業は,初等中等教育に携わる教職員の自発的な授業実践活動を支援することにより,教職員の授業実践等の意欲の高揚を図るとともに,成果を普及することで本県教職員全体の指導力向上,本県教育の振興に資することを目的として,県教委が募集した事業である。

SSH・研究部が応募希望の教員に対する支援を行うことで,自発的な事業実践が促進されている。SSHに深く関係する科目を研究したいという意欲ある教員による5チームが,応募・採択された(海洋科1,英語科1,理科1,若手授業研究1,先端技術活用研究1)。外部資金を獲得し教科教育に関する研究をチームで深めることが,各教科の授業力向上に大きく寄与した。

 

 

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