生物

理科における探究的授業の試み 生物基礎

専門教科では、 探究的に課題を解決する力の育成を目指し、授業改善に取り組んでいます。
各科目の教員でチームを組み授業内容の検討を重ねています。
既習事項を基に、課題を解決するための思考へとつなげることを意識しています。

授業の中で

・意欲的に取り組む姿
・協同的に課題解決に取り組み、仮説を検証・修正する姿
・自分の考えを相手に伝えようとする姿

 が見られるように計画をしています。

生物基礎では、授業の中で使える「問い」の検討を重ねています。1時限全てを使うのではなく、15分~20分ぐらいで解決までたどり着けるような問いを理想としています。

思考を誘う問いの例(生物基礎)

・代謝

 「呼吸とは(20字作文)」

 「光合成とは(20字作文)」

・遺伝情報の分配

 「細胞分裂に伴うDNA量の変化をグラフにしよう」

 「DNAの複製方法を考えよう」

・体内環境としての体液

 「胎児の酸素解離曲線を考えよう」

・免疫

 「白骨に誰がした」

 

指導例

「細胞分裂に伴うDNA量の変化をグラフにしよう」

定性的な問題の例として下に示すような定性的な問題を出題しています。【問題1】【問題2】

課題提示の様子

 

思考中の様子

 

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