理数探究科

理系人材の育成

最先端の科学技術分野で活躍できるスペシャリストの育成を目指す

理数探究科が選ばれる理由

 充実した理数教育カリキュラムで科学的思考力を伸ばす!

教科「理数」の特色ある科目※(理数数学・理数数学特論・理数物理・理数化学・理数生物)を配置して、より高度で専門的な理系科目を受講します。
「理数理科」では事象について、仮説を立て、実験で検証する仮説実験型の授業を実施。楽しく確かに科学的思考力を伸ばします。
※「理数数学」については、一般的に行われる「数学Ⅰ」や「数学A」などと、学習順序が異なる配列になっている。「事象を数学的に考察し表現する基礎的な能力を養い,知識や技能などを的確に活用する態度を育てること」がねらいであり、探究活動や社会活動をより意識したものになっている(「学習指導要領」より)。また、理科の各科とも連携して学習順序を学校独自で工夫している。

 「探究科学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」で自然科学分野の確かな探究力を身につける!

1年次からの充実のカリキュラムで1年次前半には「探究の方法」を学び、1年次後半からは課題設定。3年次には論文で研究成果をまとめて、3年間かけて探究力を磨きます。1クラスに8名の担当教員を配置。外部講師には京都大学や東京大学を初めとする一流の講師陣に指導いただき、充実の指導を受けることが出来ます。

 

 「高校生環境フォーラム」で日本国内・海外生徒と研究交流し国際性を磨く!

毎年夏に実施する「高校生環境フォーラム」では、研究成果を英語で日本国内・海外生徒と研究交流します。探究を通じた交流で、科学技術人材に必要な国際性を養います。

今年度も7月15日に開催予定です。

 将来の進路

難関国公立含む国公立大・医学部・私立理系大学進学、研究者,教育者,開発者,起業家

卒業生の進路
  国公立大学 私立大学 短期大学 専門学校 大学再受験 海外・その他
令和4年度 17 14 0
0
1
0
令和3年度 18 9 0 1 2 1
令和2年度 21
5 0 1 4 0
令和元年度 21 4 0 0 4 0
平成30年度 28 4 0 0 4 0

理数探究科ならではの行事

高校生環境フォーラム

日本国内・海外生徒や研究者と研究交流し国際性を磨きます。

第7回高校生環境フォーラムは本校体育館で行われました

コロナ禍でもオンラインで開催

 

京都大学科学研修・大阪大学科学研修を初めとする科学研修

京都大学・大阪大学・福井大学の研究室や福井県エネルギー研究所で研究を実際に体験することで科学的思考力を養います。

 

サイエンス・ダイアログ

外国人研究者に英語で最新の研究内容を講義いただきます。

 

探究科サマーセミナー

若狭町にある福井県年稿博物館にて、一流の講師に研究について学びます。

 

科学オリンピックなど様々なコンテスト・学会への参加

探究の成果を様々な場面で試す機会があります!

 

 

卒業生・在校生からのメッセージ
 柿本 源心 (第74回卒・京都大学 経済学部)

私たちはコロナ前の高校生活を知らない最初の卒業生です。探究や部活、勉強、学校行事など、すべてにおいて制限がありました。しかし、それは社会で必要なスキルを身につける機会だったと思います。若狭高校は他人を思いやる気持ちが強い生徒が多く、そのような生徒によって作られる土壌が若狭の校風を作っていると感じました。その中で出会う人たちを大切にしてほしいと思います。みなさんの高校生活が充実したものになるよう、応援しています。

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