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令和7年度 SSH研究発表会

「探究の祭典」令和7年度 SSH研究発表会‼️

2月7日(土)、今年度のSSH研究発表会が開催されました。

今年度は、本校生徒に加えて、10校を越える小・中・高等学校から、約100名の児童生徒の皆さんが参加しました。また、50名を超える助言講師の方々を迎え、外部見学者の方々を合わせると、総勢1000名を超える大規模な発表会になりました。

 

開会行事

開会式では、各教室にオンラインで配信が行われ、渡邉 久暢 校長から、

探究は学校内にとどまらず、多様な助言や問いによって深まります。本日の発表は完成ではなく中間報告であり、研究をさらに発展させるために重要なのは「発表」だけでなく「質問する姿勢」です。質問は理解不足からではなく、より良くするために行うものであり、研究を次の段階へ導く力になります。」

とのお話がありました。

 

 

 

フィリピン合同研究発表

 WISFでマッチングし、フィリピンの高校生と共同探究を行ってきた木村里桜さんが、開会式にて研究発表を行いました。

 発表では、環境問題や文化への影響が指摘されているファストファッションの課題に注目し、その解決策として、藻類・コーヒーかす・アロエベラを活用した新しい繊維素材「AlgiTeex(アルギテックス)」を提案しました。この素材は、廃棄物の再利用や環境負荷の低減を目指すとともに、肌に優しい機能性も兼ね備えています。

 また、フィリピン・台湾・日本の消費者を対象にアンケート調査を実施し、サステナブル素材への関心や受容度について分析が行われ、環境配慮型の衣服に対する高い関心が示されました。

口頭発表の部(学科別発表)

口頭発表では、各学科にわかれて2年生が発表しました。1年生による活発な質疑もあり、大いに盛り上がりました。
助言講師として、大学、研究所、企業、一般社団法人、組合など様々な分野から約50名もの方々にご参加いただきました。貴重なご助言をいただくことができ、生徒たちはこの研究発表会後すぐに自分たちの研究を見直し、今後の方針を立てていました。

ラウンドテーブルの部

午後は、学年・校種・研究内容等が多様になるよう組まれたグループに分かれ、ラウンドテーブルを行いました。

「探究発表を材料として、これまでの、そしてこれからの探究について考える会」として位置づけ、テーマを「探究活動を通して、身に着けたい力は何だろうか?~なぜ探究活動を行うのだろうか?~」としました。

小中学生、高校生がそれぞれの探究をミニポスターを用いて発表し、質疑応答をしていく中で、探究の目的を改めて整理したり、探究の方法を見直したりする機会となりました。また、「探究で身に着けたい力は?」という問いに対しては、一般的な探究としてではなく、自分たちの行ってきた研究から考えることで、各々が自分なりの回答を出していました。他者の回答に対して共感している様子の児童生徒が多く、様々な解釈の中にも共通している感覚があったようです。

 

研究発表会を終えて

参加した小中学生からは


といった感想が寄せられ、若狭地域で開催されたこの発表会が、小中学生にとっても有意義な経験となったことがわかり、「探究の祭典」としての役割を果たせた思いです。

またこの発表会は昨年に引き続き100名近い3年生スタッフが協力してくれました。会場設営だけでなく、司会や誘導、ラウンドテーブルのファシリテーターなど重要な役割を担ってくれており、後輩たちのために快く仕事を引き受けて動いてくれる、頼もしいパートナーでした。

 

* * *

この発表会は1年間の探究成果を発表する場であり、同時にこれから続く探究の「中間報告会」でもあります。今回いただいた様々なアドバイスや質問に基づき、各自が深く考え、次なるステップに進みたいと考えています。

当日ご参加いただいた皆様に心より感謝します。これからも若狭高校は若狭地域における探究の中心校として一層努力していきます。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

令和7年度 福井県立若狭高等学校SSH研究発表会 実施要項

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