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大阪大学大学院工学研究科研修

大阪大学大学院工学研究科研修

日 時

8月1日(火)~3日(木)

場 所

大阪大学大学院工学研究科

8月1日(火)~3日(木)、大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻の先生方にお世話になり、大阪大学研修を実施しました。

若狭高校理数探究科16名が参加し、各研究室にて濃密な研修を受けました。高校生としては発展的な内容もありましたが、丁寧に講義で理解を深めてから、実際に実験・実践してみるという工夫をしてくださっています。大変ありがたいことです。
レーザーエネルギー研究センターでは、レーザー核融合技術について講義を受け、実際の研究設備を見学しました。これもまた非常に貴重な体験です

部屋の空気の二酸化炭素濃度を測るために空間を区切ってます。

学校の教室のモデルを作成し、空調のシミュレーションをしています。

生物を用いた水質改善実験

ピペットもいつものと違って精密です。

磁力を使って水溶液中の成分を沈殿させて回収する。

実験に使う機器は超高額!ゼーベック係数と熱伝導率を測定することができる。

大石准教授から、エネルギー変換や廃熱ロス、熱電変換についての講義を受ける。

2泊3日の研修でたくさんの先生やTAのみなさんにお世話になりました。本当にありがとうございました。

2日目の研修後には、大阪大学に在学中の先輩に集まっていただき、座談会を実施しました。大学生活の話や学部学科選択のコツ、勉強の仕方など、さまざまな質問がでました。テスト期間中の忙しい中集まってくださった先輩方、ありがとうございました。

阪大在学中の3名の先輩が集まってくれました。

続け!後輩たち。

生徒振り返り
  • 学校にはない機器や装置を使えた。研究活動へのモチベーションにつながった。
  • 生物選択だけど、物理分野の実験の経験ができて視野が広がった。
  • これまで知っていた熱さ(廃熱)が利用できることに気がついた。生活の目線が変わった。
  • 進路を決定したつもりであったが、また視野が広がった。
  • 発展的な研修であってもまだまだ課題が残っていることを知った。その解決のために研究をしている意義を感じることができた。
  • 自分たちだけでは曖昧に済ませてしまうところをしっかりと突き詰めることができた。
  • シミュレーションを通して、普段見えないものをイメージできるようになった。
  • 計算方法、計測の仕方など、手法に関する学びがあった。
  • 同じ水の浄化でも磁力、微生物、化学反応など多角的なアプローチがあることを実感できた。
  • 実験やレポート、発信の楽しさを味わえた。

 

 

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