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若狭湾エネルギー研究センター訪問研修

若狭湾エネルギー研究センター訪問研修

日時

令和4年12月12日(月)

会場

若狭湾エネルギー研究センター

参加者

若狭高校2年理数探究科 生徒35名

目的

日頃体験できない科学的事象や学習内容を応用発展させた実習を体験することにより、自然科学に対する興味関心を広げる。また、理系分野に対する具体的なイメージを広げ、進路について考える。

研修内容

環境水等に含まれる微量金属分析
プログラミングと近似計算の基礎
アルデヒド脱水素酵素の遺伝子型判定
β線とγ線の吸収曲線の測定
金属の蒸発と薄膜生成実験
発光ダイオード(半導体)の特性と光子数の算出
放射線による細胞内のDNA損傷の検出

環境水等に含まれる微量金属分析

フェイスシールドをつけて、薬品の取り扱い中。
なかなか普段は触れられないような薬品も扱いました。

プログラミングと近似計算の基礎

プログラミングを駆使して、円周率の計算を行いました。
かなり正確な値を出せました。

アルデヒド脱水素酵素の遺伝子型判定

自分の口の中の組織からDNAを抽出して判定をしました。
自分がお酒に強いか弱いかが遺伝子レベルでわかりました。

β線とγ線の吸収曲線の測定

放射線の吸収率を測定して計算しました。
高校数学の内容である対数も駆使していました。

金属の蒸発と薄膜生成実験

金箔の作成中。実験の様子にみんな興味津々でした。

発光ダイオード(半導体)の特性と光子数の算出

発光ダイオードを使って可視光の限界値を自分たちの眼で測定しました。
わずかな光なので、時々幻も見えたようです…。

放射線による細胞内のDNA損傷の検出

初めての電子顕微鏡の操作にみんな四苦八苦していました。
難しい内容でも、講師の方に質問をしっかりして理解を深めていました。

成果発表

7つのテーマに分かれて実施した研修成果を全体で共有しました。
ここ最近の中では、一番よい発表だったとお褒めの言葉をいただきました。
お世話になった若狭湾エネルギー研究センターの先生方本当にありがとうございました。

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