2年国際探究科 原子力グローバルスクール

12/17(水)、2年国際探究科の生徒を対象に、若狭湾エネルギー研究センター訪問研修(原子力グローバルスクール)が開かれました。
研修はすべて英語で行われ、午前中には経済協力開発機構の原子力機関でご活躍されていた下村様、福井県国際交流員のカリナ・ローゼンバーグ様、原子力規制委員会にご所属の浅沼様からご講義をいただきました。日本を出て海外で勤務されていた時のご経験や、海外から日本に来られてから感じた文化の違いやお仕事の内容など、原子力に関することだけではなく、海外で働くということに興味をもつきっかけとなる貴重なお話でした。
午後には3つのグループに分かれ、各グループごとにテーマを決めてグループでのプレゼンテーションを行いました。どのグループも、午前中の講義をもとにユニークなテーマ設定を行い、堂々と発表していました。
生徒たちは、「1日中英語で聞いたり話したりする機会がないので新鮮だった」「福井県民として、これまでよく考える機会のなかった原子力発電について考えることができた」「海外で働くということに憧れを感じた」と、今回の研修が単なる知識習得にとどまらず、自分の将来や地域社会について考えるきっかけになったようでした。
若狭湾エネルギー研究センターの皆様、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。







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