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SSH交流会 第11回高校生環境フォーラム

SSH交流会 第11回高校生環境フォーラム実施しました

7月15日、本校のSSHの活動の一環で、2・3年生理数探究科の生徒を中心に「第11回高校生環境フォーラム」を行いました。

県内からは藤島・高志高校、県外からは東海大付属高輪高校、仙台第三高校など6校から約20名、海外からは連携校のフィリピン デラサルリパ高校や台湾の暖暖高校を初めとする約60名を超える高校生、総勢約160名が参加して下さり盛況でした。

昨年度より英語での研究成果の発信力や質疑応答でのコミュニケーション力の向上のために、全大会も分科会も全て英語!さらに午後からはオンラインでの英語でのディスカッションを取り入れて実施しています。

運営指導委員の先生方をはじめ、県内のALTの先生方5名も参加してくださいました。また台湾の暖暖高校の生徒さん6名、先生2名は来日し対面で参加して下さり、とてもアカデミック且つグローバルな会となりました。

全体発表では、運営指導委員の泉佳伸先生に「今年は生徒同士で英語の質疑応答が行われていて非常に素晴らしい!」とお褒めの言葉を頂きました。

分科会も英語、午後からテーマを設けて英語でディスカッションを行いました。環境問題の中でもペーパーレス化のメリット・デメリットについて各自用意してきた内容を下に英語で意見交換を行いました。

今年も実行委員や参加する理数探究科で、ディスカッションのテーマを一緒に考えたり、どうしたら互いの研究について質疑応答できるか、どのような問がいいかについて事前に考えたりする機会を設けました。また英語が得意な国際探究科生徒を中心に実行委員を組織しました。そのため、今年は中心となる理数探究科を中心に英語で積極的に質疑応答したり、ディスカッションを盛り上げようと意見や問をつなげる生徒が出てきたり、実行委員がディスカッションのファシリテーションを自信を持って取り組めるようになってきたりと生徒は主体的に取り組んでいました。
また対面で参加して下さった暖暖高校の生徒さんと本校の生徒の間で新しい友情が芽生える場面もありました。
改善しながら続けていくことで確実に生徒の国際性を育成する取組となってきており、今後が非常に楽しみです。
参加してくださった学校様、先生方、本当にありがとうございました!

(海外参加校)
フィリピン デ・ラサル・リパ高校/台湾 桃園市私立復旦高級中学,基隆市立暖暖高級中学,基隆市立安楽高級中学,国立羅東高級中学,国立竹東高級中学,新北市立新店高級中学
(国内参加校)
藤島高校/高志高校/東海大附属高輪台高校/仙台第三高校/西舞鶴高校/萩高校

参加生徒の感想
  • 英語で伝えることの難しさを学びました。綺麗な英文を作っておいてそれを読むだけだと伝わらなかったのがジェスチャーを交えて言うと伝わったので綺麗な英語を話すより伝える気持ちの方が大切なことがわかりました。練習のできない会話や質疑応答がとても難しかったので、もっと英語を話すことに慣れないといけないことが分かりました。(若狭高校)
  • 環境に関する様々な研究を高校生がしているということがわかりました。興味深い研究がたくさんあって話を聞くのがすごく面白かったです。また、ディスカッションでは英語で伝えることが難しくなかなかスムーズに行けなかったのですが、意見を聞いたり発表する中でペーパーレスについて考えることが出来ました。(藤島高校)
  • There are many proper nouns I have never heard before. In fact, our topic “Hydrogen energy” is the new things for me. And my group member discussed or chatted with each other, so we have impressive memories.(桃園市私立復旦高級中学)

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