京都大学複合原子力科学研究所訪問研修

京都大学複合原子力科学研究所訪問研修
日時
令和4年12月25日(日)~27日(火)
会場
京都大学複合原子力科学研究所
参加者
若狭高校 文理探究科および普通科 生徒 12名
目的
世界最先端の研究を行っている研究室を訪問し、基礎実験を体験することを通して、科学的好奇心を育み、研究活動への興味・関心を高める。さらに研修内容をまとめ、発表する活動を通して、科学的な思考力、理解力を高め、わかりやすく伝える技術を身につける。
研修内容
エネルギーに関する講義
物質、生命に関する実験・実習
加速器、放射線、医療に関する実験・実習
アクチニド、核医薬に関する実験・実習
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12月25日(日) | 12月26日(月) | 12月27日(火) |
9:00 | 研究所着 | グループ別実習
およびまとめ |
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10:00 | 全体開講式
および全体講義 |
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11:00 | |||
12:00 | 昼食 | 昼食 | |
13:00 | グループ別実習および
研究用原子炉見学 |
成果発表
および閉講式 |
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14:00 | 若狭高校 集合・出発 | ||
15:00 | |||
16:00 | |||
17:00 | 宿泊施設 着 | ||
18:00 |
今年度初めて行う新規の研修でした。普通は入ることができない研究用原子炉の見学や、それを用いた最先端の研究の研修および実習を行うことができ、とても充実した2日間でした。
エネルギーに関する講義
日本のエネルギー問題について、原子力の現状と課題を中心に教えていただきました。
自分たちの住んでいる市町村の名前が出てきて、みんな興味深く聞いていました。
物質、生命に関する実験・実習
たんぱく質にX線を照射して、散乱の程度から種類を特定するという実験を行いました。
X線照射装置の高額さに、驚きながらおそるおそる使っていました。
加速器、放射線、医療に関する実験・実習
放射線の仕組みと検出および透過性について、実験と研修をしました。
放射線によっては紙1枚で防げるものがあるなど、色々な放射線について学びました。
アクチニド、核医薬に関する実験・実習
写真撮影がNGな普通は入れない実験室で貴重な実験ができました。
難しい内容ながらも一生懸命取り組んで言いました。
成果発表
3つの研究室に分かれて実施した研修成果を全体で共有しました。
お世話になった京都大学の先生方本当にありがとうございました。
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