1. HOME
  2. ブログ
  3. 夢や希望を育て未来を築く教室 ふるさと先生 

夢や希望を育て未来を築く教室 ふるさと先生 

「ふるさと先生」は、本県ゆかりの企業経営者等の方に授業をしていただく福井県主催の事業です。

11月24日(金)本校2年5組・8組を対象に「夢や希望を育て未来を築く教室 ふるさと先生」が行われました。
講師は本校OBで伊藤忠商事株式会社の名誉理事の小林栄三先生。小林先生には9月8日にも授業をしていただいており、今回は2回目です。前回の授業を踏まえて4つのグループが若狭地域や日本の未来像についてプレゼンを行い、それに対して小林先生からご講評をいただきました。

また、今回は株式会社まちづくり小浜の御子柴北斗さんも来てくださり、生徒に向けてメッセージをいただきました。

御子柴さんは平成27年に農林水産省から小浜市へ赴任。一度は農林水産省へ戻られましたが退職して小浜市に移住し、現在はまちづくり小浜の社長として、地産地消のレストラン「濱の四季」、歴史的な町並みの中にある一棟貸しの古民家ホテル「小浜町家ステイ」、明通寺と連携した体験型の旅館「松永六感」を展開しています。

はじめて小浜を訪れた時の印象を「海と山の美しさに感動した」と話された御子柴さん。小浜は古代、朝廷に海の幸を献上した「御食国」の一つで、海、山、神社仏閣、祭り、若狭塗をはじめとした伝統工芸など観光資源が多数あり、「小浜の持つストーリーは大きな魅力だ。まだまだ知られていない小浜のことを多くの人に発信していきたい」と語られました。


放課後には鯖江市出身で宮内庁病院で看護師長を務められた中川直美先生との座談会も行われ、看護系進路希望者8名が参加しました。いつも穏やかな笑顔で話をしてくださる中川先生。生徒の質問にも丁寧に答えていただきました。

生徒の感想

【夢や希望を育て未来を築く教室】

  • それぞれの発表を聞いて共通しているものとして、若狭の人口について外国人との関わりが大切になってくるということがわかりました。
  • 「AIの活用」という言葉が出てきたが、人間にしかできないことがあると思う。様々なことに好奇心を持っていきたいです。
  • いろんなアドバイスの中で特に心に残っているのはAIが発達することで自分たちが新たな技術を考える時間が生まれる、という考えです。まだまだ新しいものが生まれるという期待感と共に日本の技術をアピールしたいと思いました。
  • 小浜にはストーリーがあり有名になる要素を持っていると聞いてとても楽しみになりました。もっと自分たちのまちについて自分たちが知るべきだと思いました。

【看護の生きがい】

  • 一番印象に残っているのは「看護師を目指す上で大切なことは、コミュニケーション能力と、その人を理解すること、察すること」という言葉です。これら3つのことは、すべて、学校生活や日常で友達や家族と過ごすときに身に付けられるものだと思うので、今日から、色々な経験を積んでいくなかで高めていきたいと思いました。
  • 中川先生のお話から、患者さんの経験を交えてコミュニケーションのとり方、看護をする上で欠かせない人の気持ちを察する力の大切さ、看護職でのやりがいや死と直面するときの考え方などとても濃密なことをお聞きすることができ、私自身とても圧倒されました。中川先生はすごくいきいきとしておられ、また私たち一人一人と向き合ってくださって、先生のあたたかさにもあこがれを持ちました。将来に向かって毎日少しずつ私に出来ることをしていこうと思いました。
  • 中川先生のこれまでの体験談や看護のやりがいをきいて、私は将来看護師になりたいと強く思うことができた。今日のお話を忘れずに、将来、自分が理想としている看護師に近づけるように勉強や進路のことを頑張りたいと思いました。

Follow me!

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP