サイエンス・ダイアログ

第2回サイエンス・ダイアログ 2年国際探究科
日時
11月7日(火)5・6限目
講師
Dr. Edward A. STANDALL 氏・笠原朋与 氏 (独)国立文化財機構奈良文化財研究所
サイエンス・ダイアログについて・・・日本学術振興会(JSPS)のフェローシップ制度によって、日本の研究機関で最先端の科学を研究している外国人研究者の中から、希望の分野の研究者に来校していただき、英語で講義および実験を行っていただく企画です。生徒の科学技術および国際的な研究活動に関する興味・関心・意欲を向上させることを目的としています。
(独)国立文化財機構奈良文化財研究所よりDr. Edward A. STANDALL様、笠原朋与様にお越しいただき、「中央アジアの雑穀をめぐる料理と物質文化の考古生化学的研究」についての講義を英語でお聞きしました。
考古学と化学の関わりについて、実験を交えながらお話いただきました。
考古学は科学を使って人類を解明していくというお話や、食と私たちの関わりについても考古学的な視点からお話していただきました。
ペーパークロマトグラフィーの実験では、それぞれがインクの色を分けることができました。
難しい内容をしっかりと英語で聞き、質疑応答の時間には積極的に手を挙げて英語で質問をする姿に、講師の先生も関心されていました。
生徒の振り返りから
- 英語で他教科についての講義を聞く機会はあまりなく、難しい部分もありましたが、実験も入れながら楽しく授業を受けることができました。
- 日本史の要素と科学の要素が組み合わさっていてとてもおもしろかった。
- 実際に実験をしてみて、クロマトグラフィーの仕組みを体験できたのが良かった。
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