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令和5年度SSH研究発表会

「探究の祭典」令和5年度 SSH研究発表会‼️

2月10日(土)、今年度のSSH研究発表会が開催されました。

今年度は、本校生徒に加えておおい町立名田庄中学校、若狭町立上中中学校、小浜市立西津小学校、小浜市立内外海小学校、小浜市立雲浜小学校から約100名の児童生徒の皆さんがポスター発表の部に参加しました。また、当日は約450名の外部見学者の方々を迎え、総勢1000名を超える大規模な発表会になりました。

開会行事・基調講演

午前中の開会式では福井県立大学 横山先生より「研究発表会の意義と議論について」という題目で基調講演があり、「研究発表の構成」「発表者が研究発表時に求められること」「聞き手・読者が求められること」について研究者の視点からお話をいただきました。

 

 

 

 

口頭発表の部(学科別発表)

口頭発表では、各学科にわかれて2年生が発表しました。1年生による活発な質疑もあり、大いに盛り上がりました。

ポスター発表の部(全体発表)

午後のポスター発表では参加者が本校体育館に一堂に会して、発表が行われました。

今年度は、発表時間を短くし、発表者と聞き手が質疑応答を通して対話することを目標としました。小中学生や保護者の方、講師の方々が見守る中、本校生徒も一生懸命に自分達の探究の取り組みについて発表していました。また、質疑応答を重ねて互いの理解を図り、自分自身の考えを深める貴重な機会となりました。

ポスター発表の部 100字概要(PDF)

閉会行事

閉会式では泉先生より、「年々と質疑応答の質が向上している。話し合う時間を設けるなど、発言のしやすい環境を作れている」「探究の引き継ぎがよくなり、若狭高校の探究活動が安定しており、安心して聞くことができる」とお褒めの言葉をいただきました。

また参加した小中学生からは


といった感想が寄せられ、若狭地域で開催されたこの発表会が、小中学生にとっても有意義な経験となったことがわかり、「探究の祭典」としての役割を果たせた思いです。

またこの発表会は昨年に引き続き64名もの3年生スタッフが協力してくれました。後輩たちのために快く仕事を引き受けて動いてくれる、頼もしいパートナーでした。

* * *

この発表会は1年間の探究成果を発表する場であり、同時にこれから続く探究の「中間報告会」でもあります。今回いただいた様々なアドバイスや質問に基づき、各自が深く考え、次なるステップに進みたいと考えています。

当日ご参加いただいた皆様に心より感謝します。これからも若狭高校は若狭地域における探究の中心校として一層努力していきます。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

令和5年度 福井県立若狭高等学校SSH研究発表会 実施要項

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