ふくい理数グランプリ 生物部門最優秀賞

ふくい理数グランプリ
福井県教育委員会主催の「ふくい理数グランプリ」本選が9月11日(日)藤島高校で行われました。
8月19日に実施されたチャレンジステージを勝ち上がった5部門11校50チームが本選に進出。
本校からは数学、生物、地学の各部門に計5チームが出場し、生物部門で2年理数探究科の上北瑛さん、仲野晟史さん、藤本陽南子さんのチーム「モゲラ」が最優秀賞に輝きました。
本校の団体入賞チーム
【生物】最優秀賞:モゲラ(2年理数探究科 上北瑛さん、仲野晟史さん、藤本陽南子さん)
【数学】奨励賞:若鏡(2年理数探究科 新田結介さん、林祐太朗さん、藤本蒼依さん)
【地学】奨励賞:モルテン(1年文理探究科 宇野心咲さん、平野嵯和子さん、溝上夏楓さん)
グランプリ本選では、実生活・実社会と関連する内容を題材に、観察・実験を行い、結果の整理と考察、発表の論理性、プレゼンテーションの能力等を総合的に評価します。
今回、上位入賞した3チームにインタビューしました。
生物部門 最優秀賞 モゲラ
Q チーム名「モゲラ」って?
去年参加したときのチーム名が「ペロリンチーノ」でちょっと恥ずかしかったので、今回はちゃんとした名前を付けようと思って決めました。モゲラはモグラの学術名です。
Q メンバー3人はみんな生物選択?
仲野くんだけが生物選択で、他の2人は進路の関係上物理選択です。
Q 今年の本選のテーマは?
「ヤドカリはどんな形の巻貝を好むのか」でした。与えられたデータや資料を使って考察、分析しプレゼンしました。プレゼン資料は凝ったものはできなかったので、全然手ごたえはありませんでしたが、課題をきちんと理解し、データを適切に分析できたことが勝因だったと思います。
数学 奨励賞 若鏡(わがみ)
Q チーム名の由来は?
3人ともメガネなのでそれにちなんで付けました。
Q 今年の本選のテーマは?
20×30センチの紙を使って(1)最も容積の大きい直方体 (2)形は問わず最も容積の大きい立体(球体、曲面はNG)というものでした。
Q 参加してみてどうでしたか?
1つの問題を3人で1日かけて取り組むという普段できない経験がとても楽しかったです。他の高校生の発想力に刺激を受けました。後輩には来年こそ最優秀賞を獲得してほしいです。期待しています。
地学 奨励賞 モルテン
Q チーム名の由来は?
3人の名前の頭の文字をとると「ミカサ」になり、そこからボールメーカーつながりで「モルテン」にしました。
Q 3人は1年生ですね。地学は授業では習ってない?
地学は中学校で習っただけです。生物と地学は物理や化学に比べて取り組みやすいと聞いたので、地学部門に出場しました。
Q 今年の本選のテーマは?
「君はアリストテレスになれるか?」というテーマで、校庭で自分の歩幅とGPSの位置情報を使って地球の全周を求めるという課題が出ました。予想していなかった天文分野だったけど、チームワークで乗り切りました。
出場したみなさん、おつかれさまでした。
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