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ふくい理数グランプリ 数学部門・地学部門奨励賞

ふくい理数グランプリ 数学部門・地学部門奨励賞

福井県教育委員会主催の「ふくい理数グランプリ」本選が9月10日(日)藤島高校で行われました。

8月19日に実施されたチャレンジステージを勝ち上がり、本選に進めるのは各部門10チームずつ。本校からは2年理数探究科を中心に1年理数探究科・2年国際探究科の生徒6チームが本選に進出し、数学部門で「∴ペンは剣よりも強し」チームが、地学部門で「キュア若狭」チームがそれぞれ奨励賞を受賞しました。

 

高度な理数の課題について、個人力もチーム力も必要とされる理数グランプリ。受賞は嬉しいけれど、結果に悔しがる様子も見え、これを機会にさらに頑張ろうという気概を見せてくれました。

本校の団体入賞チーム
【数学】奨励賞:∴ペンは剣よりも強し(2年理数探究科 森田眞心さん、小津燦さん、国際探究科 澤本啓聖さん)
【地学】奨励賞:キュア若狭(2年理数探究科 井上栞里さん、平岡満音さん)

【数学】∴ペンは剣よりも強し

Q1 チーム名の由来は?

開成高校の校訓に魅かれ、数学の記述で頻繁に用いる「∴(ゆえに)」という記号を付けてチーム名にしました。

Q2 本選のテーマは?

「君たちはどう分析するか」

Q3 参加した感想は?
  • 予選では難しい問題が多かったが、面白い問題(大阪環状線の問題)もあったので楽しかったです。(中略)本選ではデータを与えられて、関係式を求める回帰分析の問題でしたが、回帰分析をすることに気がつくことができず悔しかったです。高志や武生、藤島の生徒は筋の通った説明をしていたこともあり、改めて力の差や実力不足を痛感しました。これを刺激にしてこれからの勉学に励みたいと思います。(澤本さん)
  • この理数グランプリを通して最も強く感じたことは嶺北とのレベルの差です。上位はすべて高志と藤島。そういった点でレベルの差を痛感しました。今後はその2校の生徒に負けないように頑張りたいです。(小津さん)
  • 2人がいたからこそ賞をいただくことができた。本選では予選以上に協力が必要で、3人で時間の限り考え抜いて一つの答案を作成した。数学力しかり、それ以外の力も求められるグランプリだったと感じた。(森田さん)
【地学】キュア若狭

Q1 チーム名の由来は?

プリキュアのようにかわいく、輝きたいと思ったからです。

Q2 本選のテーマは?

ストローとクリップを使って高さ50センチ以上4階以上の、揺れに耐えられる建物を作るというものでした。私たちはスカイツリーをイメージした建物を作りました。

Q3 参加した感想は?
  • 本選ステージでは自分たちで考えて地震に耐えられる建物の模型をストローとクリップでつくるというものでしたが、制作する過程でいろいろと話し合いをしながらやってとても楽しかったです。他校のグループでは私たちにはない発想で建物をつくっていて、いろいろな考え方を知ることが出来たのでとても貴重で良い経験になりました。地震の対策の中で私たちはとにかく丈夫な建物をつくり耐震に特化したけど、免震という揺れを伝えないという対策で建物をつくっているチームもあり、とても面白いと感じました。(井上さん)
  • 本選は計算みたいなテストが出るかと思ったら、創造力を使うテストでいつものテストと違って面白かったです。他校の人は縦揺れに対しているものと、横揺れに対しているものを組み合わせたりしていてすごいと思いました。(平岡さん)

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